大塚国際美術館への旅①

引っ越しの1週間ほど前に、徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」へ行ってきた。

伊丹空港までの往復チケットが安く買えた時に、突発的に計画した一人旅。

帰りにちょうどいいから須磨に寄って、シャチさんにも会ってみたい!というおまけ付き。

全行程メモ。

【1日目】

12:00頃 伊丹空港到着

12:30 昼食

空港内のノースショアで、飛行機が見える席を確保。サンドイッチ(エビと野菜)と冷たいカフェラテ。

食後に空港内のローソンにて、夕食用のおにぎり弁当(400円くらい)、翌朝の朝食用に梅おにぎり、野菜ジュース(保冷剤がわり)を購入。

13:45 高速バスにて鳴門市へ向かう。

途中、何度か大きな橋を渡るたび景色に感動。海が見えるだけでテンションあがっちゃう山の民。

鳴門に着く頃、海に大きな渦が3つくらいぐるぐるしているのを発見。

はやくも鳴門の渦潮に出会ってしまって感極まる。

17:00 停留所「高速鳴門」に到着し、ケーブルカー風の乗り物(無料)にて一般道へ降りる。

ホテルからの送迎バスまで時間があるため、すぐ近くのスーパーへ立ち寄り、ポテトサラダとパンナコッタ(栗原はるみさん監修の安くておいしいやつ)を購入。

18:00 送迎バスにてホテル到着、チェックイン。

フロントにて前売りチケットを購入。(紙のチケットが欲しかったからオンラインじゃないのが買いたかった)

18:30 大浴場にて入浴。露天はないけれど窓から鳴門大橋が見える。絶景。ホテルは古いけれど、スタッフの皆さんが優しかったり、リファのシャワーヘッドを使用していたり、部屋の電気スタンドがハイテクだったりで、がんばっている感じがとてもいい。つい訳ありプランの安い部屋で申し訳なくなる。

19:00 素泊まりのため、自宅から持ってきたミニビール(入浴中に冷やしていた)で乾杯。

おにぎり弁当とポテトサラダ、自宅から持ってきた赤ワインのハーフボトルでカンパイ。

デザートにパンナコッタ。すべて完食。

るるぶ本「大塚国際美術館」をチェックしながら、ワクワクと赤ワインが止まらない。

21:00 移動で疲れ果てたせいかあっけなく撃沈。

【2日目】

6:00 起床。持参したドリップコーヒー(KeyCoffee)で目覚めの1杯。

7:00 朝食。梅おにぎり、野菜ジュース、持参したミニどん兵衛(天そば)。

興奮しているせいか、味がよくわからない。

9:00 チェックアウト後、ホテルからの無料送迎バスで大塚国際美術館へ。

開場までの30分ほど行列に並ぶが、興奮しているせいか、時間がよくわからない。

9:30 開場とともに入場。

荷物を入り口のコインロッカーに預け、ネットで調べておいたスタンプラリーブック(この時無料配布していたやつ)と案内パンフレットをゲットしたのち、最初の大物「システィーナ・ホール」にて、ミケランジェロ先生の偉大さを味わう。

あまりに見事な天井画のため、ひっくり返りそうなほどに身体を反って見惚れている方も多数。

苦手かも、という思う団体に遭遇した場合はすぐに回避しようと思っていたけれど、そうはならずに客層も落ち着いていて、美術館全体にわたり居心地がよかった。

<特にお気に入り>

・「スクロヴェーニ礼拝堂」美しい青の天井が印象的。今回一番観たかったのがここ。壁画も天井も床もすべてが美しい。(これを作るための調査に、現地の礼拝堂様がすごく協力的だったというお話にも感動)ここにはその後、帰り際にもう一度観に行って、誰もいない礼拝堂で一人でぼーっと黄昏ていた。

・「古代絵画のゾーン」自分はこのジャンルが好きなんだなと思ったのがここ。ギリシャ神話とか古代の英雄譚とか古代ローマとかそういうものにとても惹かれる。母親がギリシャ神話好きだったのが影響していると思われる。

・「わが唯一の望みの」一角獣を従えた貴婦人の絵。赤色の背景が綺麗で、貴婦人のまわりにいる動物たちが可愛らしくて、絶対ポストカード欲しい!となる作品。勝手にクリスマス感。

・「接吻」昔からずっと憧れていたクリムトの名画。ミニ陶板は絶対これをチョイスしてお持ち帰りしようと思っていたくらい。

・「エデンの園」これはこの日まで存在を知らなかったヒュー・ゴールドウィン・リヴィエールのもの。嬉しそうに男性を見つめる女性と、手を握って女性をみつめる男性の姿(男性だけ表情は見えない構図)。これを観た瞬間なぜかどうしても目が離せなくなって、ずっとこの絵(というか陶板)を見ていた。今まではクリムトの「接吻」のような分かりやすい愛情の形に憧れてきたけれど、この年になると、穏やかに手を取り合って、見つめ合うだけで満たされるような関係を求めてしまうのかな、としみじみ。

・「サロメ」ギュスターヴ・モローの「出現」。原田マハさんの「サロメ」を読んで以来、サロメ関連の絵に興味が沸くようになってしまった。(ビアズリーには出会えなかったけれど)美しいぶん、怖くて神々しくて残酷な絵(というか陶板)。観覧の終盤、広すぎる美術館の中、すべては無理でもこれだけは見過ごせないと、棒のようになった足で探し当てた。本当に広いから最後はヘトヘト。

<ごはん&ショップ&帰り>

11:30 カフェ・ド・ジヴェルニー(モネの大水蓮直結)にて「ヴィーナスカレー」でランチ。絶対に食べたいと思っていたクリムトのモンブランは食べきれなそうで断念。 気持ちの良い天気だったため外の席で。カレーはちょっとぬるめだったけれど、スタッフさんが優しかったからそれでいい。

15:00 ショップでポストカード、公式図録などを購入。ゴッホのカフェテリア缶は買おうか迷ったあげく、上野で開催の大ゴッホ展が控えているため我慢。陶板も、クリムトの「接吻」は絶対買おうと思っていたはずが「エデンの園」の出現により、どっちを買おうか悩みすぎたあげく、Amazonでも公式から買えると知り、帰宅後熟考したのちに購入することに決定。

15:30 カフェフィンセント(ゴッホのイメージカフェ)にて「クロワッサンドーナツ(鳴門金時)」「コーヒー」でおやつ。ボリュームのあるドーナツでお腹も胸もパンパン。ソフトクリームまではいけなかったのが無念。レジ横でゴルゴンゾーラ使用のクッキーがあったため夜のおやつ用に1枚購入。

17:00 閉館時刻と同じくらいに高速バス到着。翌日の須磨シーワールドのために三宮まで移動。

19:30 三宮のビジネスホテル到着。デパ地下で購入した赤ワインのミニボトル&セブンの野菜スティック、サンドイッチ(ハムサラダ)でカンパイ。もうすでにあまり食べられない状況(胸がいっぱいなのと疲れているのと)

21:00 撃沈。

長くなってしまったため、大塚国際美術館への旅②に続く